2007年 1月〜
下に行くほど最新の日記になります。
■2007/1/3 福袋 |
気がついたら年が明けましたね。 おめでとうございます。 気がつけば2007年。 皆様、お正月は楽しくお過ごしでしょうか? かく言う私は大晦日から正月にかけてバイトをした思い出ぐらいしかありませんでした。 まさかコミケの日から三が日までが全てバイトになるとは・・・。 今日に至ってはいつものようにバイトに行って社員の人に挨拶したら・・・ 「おはようございます」 「おお、おはよう。 今日も出勤?」 「え、はい。 そうです」 「昨日も出勤してたよね?」 「はい」 「へー、がんばるねぇ。 どうしたの?」 お 前 が シ フ ト 入 れ た ん じ ゃ ね ぇ か なにが 「どうしたの?」 だよ。 俺が聞きたいよ! 元旦なんか親が初日の出を見に行ったので まさか新年は家族よりもバイト先の社員の顔を最初に見るとは夢にも思いませんでしたが おかげで年を越したという実感もわかないまま過ごしております。 「おめでとうございます」 って言われたときも 「なにが?」 って思いました。 皆勤賞? もうダメだよ! 正月なのになんでこんなに疲れるの!? おかげで元旦から友人に飲み会に誘われて、バイトが終わってから向かったら 降りる駅を間違えてゲーセンで遊んでたもん。 脳が動かないんだもん。 走って向かったら待ち合わせ場所変わってるし。 燃えろ俺の小宇宙! (走って引き返しながら) でね、なんかその場にいた人たちは正月だから福袋を買いに行くみたいなんです。 朝から並ぶんだって。 「買えなかったら今年1年は最悪確定」 なんだって。 その理論から言うと俺の1年はすでに決まったも同然なんですが、 行って買えなかったら最悪。 バイトで拘束されて行けさえしないとどうなるんだろう。 死ぬのかな? それとも買って変なのが入ってたらダメとかかな。 買う ↓ 開ける ↓ 使 徒、襲来 みたいな。 なんでエヴァンゲリオン風に言ったのかは俺にもよくわからないですが まあ、福袋とかは夢があっていいと思いますよ。 ちなみに俺も2年ぐらい前に洋服の福袋を買ったことがあるんですが 家に帰って開けてみたら全部の服の色が黒でビックリした。 オタク御用達とか書いてありそうなヤツでした。 |
■2007/6/7 社会人編 〜まずはAmazonでのクレジットカード購入からはじめようか〜 |
お久しぶりの方はお久しぶり、始めましての方は始めまして。 (オタクなので同人誌っぽい挨拶にしてみました) さ、そんなわけで大学1年の頃からほそぼそと運営したり何気に企画モノとかしたり、 ゲームが発売して休んだりしていた当サイトですがみなさま、お元気ですか? 私はというと休みすぎてHN忘れました。 だ、誰だお前!? (鏡を指差しながら) 待て待て、落ち着け。 まだ我々人類が敗れたわけではない。 少しずつ思い出していこう。 まず・・・そう、HNはカタカナを使っていた・・・そうだ。 ア行の小さい文字も使っていた・・・そうだ・・・、思い出してきたぞ・・・。 ニュアンス的には・・・・・・そう・・・、ロボットをモチーフとしていたんだ・・・そうだ・・・。 ふぅ、ここまで考えれば簡単だ。 いやー、どうもお騒がせしました。 あまりにも久しぶりすぎて自分のHNを忘れるとは、失敬失敬。 そんなこんなで改めてこんばんは。 ![]() クィンマンサです。 (※当サイトは見てくださる皆様が突っ込み役になれるという画期的な近未来型サイトですが 管理人によるボケは皆様には少しばかりわかりにくい箇所が多々見られます。 ご了承ください) まあ唐突ですけどそんな私もついに社会人になりました。 社会という荒波に放り込まれました。 やっぱり社会人ともなるとモラルというものが大切になるじゃないですか。 そうなるとやっぱり 『オタク』 というワードを繰り出すのにも躊躇する場面が出てくることがあります。 まあ、オタクっていっても 「FF大好きッス!」 みたいなライトユーザーなら話は別ですが 私のようなヘビーユーザーというか重症患者ともなりますとそうはいきません。 まさか1週間で一番の楽しみが 「魔法少女リリカルなのはStrikerS」 だとは言えないじゃないですか。 上司: 「新社会人のみんなの趣味を聞こうかな。 じゃあ端から順番に」 Aさん: 「読書ですね」 Bさん: 「サッカーなどの球技ですね」 クィンさん(仮): 「魔法少女リリカルなのはStrikerSです」 え!? じゃないですか。 顔文字で表したら ( ゚Д゚) じゃないですか。 22歳にもなって魔法少女て! って言うじゃないですか。 とらハかよ! っていうじゃないですか。 (言いません) これはいけない。 社会人としてはあるまじき失態になってしまいます。 「端から」 という言葉の意味を 「恥から」 と聞き間違ったとしか思えません。 そうなるともうモラルを守るためには部屋から一歩出たら真人間という仮面を被り過ごしていくこととなります。 上司からも一目置かれるような人間になろうと一生懸命に、 また同期の人たちからは頼られるような人間になろうとし、 会話の流れの中ではメガネをクィッと中指を使ってあげたりしながらニヒルに 「フッ」 とか笑うわけですよ。 あまりのハードボイルドで決めつつ思うわけですよ。 「あの女濡れてやがるぜ・・・」 とかね。 あ、その日は雨だったんですけどね。 そんな日々が1週間ほど続いたのですが ある日、研修中にある1人が携帯をピロピロと鳴らしているわけですよ。 仕事中に、しかも新社会人ともあろう野郎が携帯を鳴らしているということ自体がありえないわけですが しかもその着信音が仮面ライダーですからね。 キチガイにもほどがある。 それを聞いて私も真人間の仮面 (ペルソナ) を被る者ですから、犯人は誰だと思い耳を澄ますわけです。 そしたらアナタ、どうやらその音は自分の胸ポケットから聞こえるじゃないですか。 っていうか俺じゃん!! 上司 (←子持ち): 「誰だ、電王の変身音を流してるのはー!?」 一同: 「・・・・・・・・・・・」 俺: 「・・・・・・そ、・・・ソードフォーム・・・」 (←精一杯の抵抗) まあ最初からクライマックス、ということで。 (←うまくまとめたつもりです) |
■2007/6/10 量産するな! |
わざわざ地元に帰って映画 『300 [スリーハンドレッド]』 を見てきましたー! (※ネタバレがあるのでみたくない人はスルーすることをオススメ) どうでもいいけどカタカナにするとダサいね! (じゃあやるな) CMでわりと頻繁に宣伝しているので知っている人もいるかもしれませんが、 これはスパルタという戦いに特化した国家、いわゆる先頭民族が 100万という大群で侵略してくるペルシア軍をたった300人で相手にするという男らしい作品。 友人にわざわざ電話で 「見に行くだろ? いっしょに行こうぜ。 だから地元に帰って来い」 と打診を受け、 休日を利用して見てきました。 100万VS300人。 もう勝負は見えたようなものですが、少し興味があるのは事実。 『トップをねらえ!』 よりはショボいけどね! (桁数が違う) 肝心の内容はというと端的にいうとつまんなかったですね。 (端的すぎ) アレだ、ところどころ説明がそもそも足りないし。 議会とか出てくるけどそもそも何を議論しているのかもわからない。 他にもスパルタが戦うには山奥に住んでる老人、 見た目がロードオブザリングの劣化モンスターみたいなんですけど そいつに神託 (オラクル) をしてもらって出兵するかどうかを決めるんです。 で神託をするにはその老人が若い娘を選んで煙で酔わせてやるんですよ、性欲をもてあますから。 性欲をもてあますて。 どこのスネークだ。 そもそも神託なめてんのか。 で、出した結果が 「祭りの時期だから戦争すんな、祭りしろ」 ですからね。 思わず王も 「そんなことしてたら国が滅びるだろ!」 って激怒ですよ。 そりゃそうだ。 でも神託は絶対なので出兵は禁じられた王。 そこで王は死ぬ覚悟で300人だけを引き連れて100万のペルシア軍を押さえに行くんですけど 向かう途中でいきなり同盟国から援軍がきます。 え・・・300人だけじゃないじゃん・・・・・・。 もうビックリですよ。 戦う前からタイトルと矛盾してるし。 しかも肝心のペルシア軍の先発隊は船が台風で沈没。 どこの国の神風だ。 でもここからの戦闘シーンはなかなかの見所でしたね。 300人のスパルタの戦士たちはまったくやられることなく、敵を何百人と倒していくのは圧巻でした。 まあ途中で敵の ”不死の軍団” っていう 御庭播集の般若のパクリみたいな連中がわらわらきて苦戦したり、 その中に 『北斗の拳』 のでっかいザコキャラみたいなのが出てきたりと 途中でひょっとしてこれはファンタジー映画なのか? と疑問に思ったりもしましたが それでも戦う場面はかっこよかったです、首がよく飛んでいくので結構グロい映画ですが。 あ、あと象が血で足を滑らして谷底に落ちてました。 (可哀相すぎ) 最後には優勢だったスパルタ軍でしたが戦力外通告を受けた1人が秘密の道をペルシアに教えてしまい、 挟み撃ちを受けて降伏勧告を受けるも最後まで戦士として抵抗して負けてしまうのですが 1人の負傷した仲間に 「この戦いを後世に物語として伝えろ」 と伝言を残していました。 それが国に残っている人たちに伝わり、国が1つにまとまるといういい感じのお話でした。 で、1年後にはスパルタ軍が1万人の大軍勢になってペルシア軍に襲い掛かってました。 感動できるか!! (300で止めとけよ・・・) |
■2007/7/6 零れ落ちる砂のように |
こんばんは。 駅で映画の宣伝のポスターを見かけて、タイトルに 『きみにしか聞こえない』 と書いてあったので 「それって電波じゃね?」 と考えた者です。 (夢も希望もあったもんじゃない) そんなわけで仕事帰りに見かけた恋愛映画のポスターに突っ込みをいれつつアパートに帰宅。 さっそくご飯の準備をしようと台所の下にある収納スペースから必要なものを取り出そうとドアを開けるんですよ。 Gが出ましてね。 いや、GですよG。 新垣結衣っぽく言うならゴッキー? (ポッキー持ちながら飛び回るゴッキー) 人類の天敵Gですよ。 学生時代のバイト先にいたチェホンマンばりの大男さえも 「Gが出たら大騒ぎしながらキンチョール2本持って遠距離から攻撃します」 とさえ言わせたGですよ。 遠距離て。 アルトアイゼンみたいなガタイなのに。 まあ、かくいう自分も普段なら大騒ぎですが いかんせん、仕事帰りで疲れているので現実逃避を選びたい。 出来れば見なかったことにしたい。 静かな夜を過ごしたい。 しかし目の前には問答無用で鎮座するG。 触覚がクネクネ動いてまるで 「かかってこいよ、ボーイ」 といわんばかりです。 かかってこいよ、ボーイて。 お前・・・、今時・・・。 なんだかだんだんムカついてきたぞ。 よーし、やってやろうじゃないか! いくらまだ引っ越して2ヶ月しか経ってないので地の利は向こうにあるとはいえ、 周りの道具を使えるのは俺だけ。 今日こそ引導を渡してやるぜ!! さっそくいくぜ! まずはこれでもくらえ!! ![]() 変身!! ![]() ガンフォーム シュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュ シュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュ シュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュ シュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュ (↑連射) しかし効果はなかった 弱ッ! ファブリーズ弱ッ!! 効果といえばGの臭いが爽やかになってるです。 匂いが爽やかだろうがなんだろうが見かけは相変わらずの界王様。 殺すにはセルに自爆させるしかないのでしょうか。 しかもこの勢いに乗じてさらに狭くて細いところに入ってるG。 とりあえずファブリーズはダメだ。 効果が薄すぎる。 しかたない、これならどうだ!! ![]() 変身!! ![]() ロッドフォーム オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ ドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガ ドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガ ドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガドガ (↑連打) ここでついに攻撃に耐えかねて広い場所に出てくるG。 ククク・・・昆虫ふぜいが・・・釣られおって・・・・・・! ここからが俺の攻撃の見せ場だ! どんどんいくぜぇーー!! ![]() 変身!! ![]() アックスフォーム ポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペン (↑しつこいですが連打です) しかし相手のすばやさの前にかすりもしない俺のアックスフォーム。 いかん・・・仕事終わりなので目が霞んでいる・・・。 さすが最近 「肩こり」 のステータス異常なのは伊達じゃないぜ・・・。 肩こりすぎて薬買ってきましたからね。 おっさんか。 しかしここまできてGへの敗北なぞゆるされない。 歩にあるのは前進のみ! 遅い! 遅いぞ俺! ヤツの反応速度を越えろ!! うおりゃあー!! ポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペンポコペべち あ、かすった。 ここでダメージによりついにGの動きがスロウをかけられたかのごとく遅くなりました。 しかしこのアックスフォーム。 中身がないので意外と攻撃力が低い。 中身があるのとないのとでは攻撃力の差が鋼の剣とこんぼうぐらいの違いがあります。 ここは一撃でしとめなくては・・・! さぁーて、それじゃあ。 クライマックス行くぜ!! ![]() 変身!! ![]() ソードフォーム そしてGの目の前で息の根を止めるべくかまえをとる。 G如きが・・・手間かけさせやがって・・・。 考えても見ろ・・・もう夜中の11時過ぎてんだぞ・・・。 明日も仕事だってのに・・・。 デスクワークだってそれなりに悩みがあるんだぞ・・・。 まったく夜中、疲労という条件からGにデスクワークについて語り始めてるし・・・。 このうっぷんを晴らすためにも仕事疲れをすべてこの一撃にかけて・・・・・・、 チリ一つ残さず、消滅させてやる・・・・・・! とうりゃ! ブチッ ククク・・・わかったか! この俺こそ霊長類にして冥王なのだ!! ( ゚∀゚)<アーッハッハッハッハッハッハッハッハッハッ!! アパートの真下に住んでいた人が引越しました。 どうしたんだろ? |
■2007/10/5 よう、相棒。 まだ生きてるか |
降臨、満を持して・・・・・・! (3ヶ月ぶりに) こんばんは、お久しぶり、初めまして。 アンドヴァリです。 いやー、何も言わないままお休みしてしまったんですが、 もうなんていうか一言でいうと仕事が忙しい。 社会人1年目だからまだ仕事になれなくて 「仕事が忙しい」 と書くことは覚悟してたんですが、 仕事になれないとか関係なく仕事が忙しい、というか書く暇がない。 mixiなら携帯でチマチマ出来るからちょこちょこやってたんですが、 それも週に1回、頭がまだ動くなら書いてるというレベル。 忙しさを表すなら逆シャアのアムロぐらいテンパッてる。 サイコミュ試験なんてやってられない。 なぜこんなものを地上に落とす!? (出勤表を見ながら) まあ、こんなことも人類全てがニュータイプになれば解決するんでしょうが あいにくとこちらはmixiに 「今日の夕飯はマクドナルドです」 と書いて いつもよりもちょっとリッチな夕食にごきげんだったのに、 返信が 「かわいそう (;_;)」 とか言われる人間なので分かり合えることはできませんでした。 かわいそうて! かわいそうじゃないから! 大丈夫だから! 頼むから顔文字でまで表現しないでくれ。 (勇気が・・・砕かれる・・・!) かわいそうっていうのは職場の先輩みたいに 「いざ休みをもらうと何していいのかわからない」 とかいう人だから! 終いには俺に 「なにすればいい?」 とか聞いてくる。 しらんがな。 あとアレだ、 「一緒に砂漠の奥地へ行こう」 とか言われた。 1人で行ってくれ。 そんなこんなで少しずつこのサイトも復活できます。 多分。 断言はできない。 復活できればいいなぁ・・・・・・。 (希望) さて、サイト更新してないでA.C.E.3でもやろうっと。 (第一希望) |
■2007/10/14 俺が救世主だ |
今回の日記は 『グローランサー5』 のネタバレが入っている気がする。 ほら、そんな顔してるだろ? 俺のメモリカードの容量の半分はスパロボで出来ている。 こんばんは、アンドヴァリです。 さ、そんなわけでようやく仕事も落ち着いてこうして更新作業をしているわけですが それでもやっぱりゲームをやる時間は死に物狂いで確保してしまうのはゲーマーの性ですね。 どんなに仕事が忙しくても、飯食べる合間とか、睡眠時間を削ったりしていて、 あまりの過酷さに真っ直ぐ歩けなくなったりしました。 (寝ろ) そんなわけで家の近くのゲームショップで 「何か安いゲームでも買おう」 と、 中古のエースコンバットのパッケージをレジにもって行ったら 「あ、コレ売り切れですよ」 とパッケージの下のところの売り切れ表記を指差されまして、 あまりの恥ずかしさに 「なら恥ずかしいゲーム買って帳消しにしよう」 と 『グローランサー4』 を最初に買ったのですがこれが思ってたよりも面白くてビックリ。 いや、まったくこれは嬉しい誤算でしたよ。 学生の頃は 「グローランサーって絵柄がオタ臭い」 とか言いながら敬遠して いそいそとエロゲーを徹夜で攻略していたのですが、 (授業爆睡) なんていうんですかね、この広大なフィールド。 奥深いシナリオ。 白熱するバトル。 そしてあふれんばかりのおっぱいと画面に釘付けになっておりました。 (主に最後で) 久々にRPGを2週した。 そして最近になって続編の 『グローランサー5』 を買ったのですがこれがすごい! 何がすごいってシナリオの堕落ぶりが。 シナリオは各章ごとに進める仕様に今回はなっていたのですが、 最初の章なんてすごいですよ。 簡単に言いますと・・・ 世界中で止まることない戦争を終わらせたい ↓ 戦争を終わらせる手段がどこかにあるはずだ ↓ 行き倒れてる旅人を助ける ↓ 「俺も戦争を止める旅をしてるんだ」 「じゃあ一緒に探そう」 ↓ 古代の兵器発掘 ↓ 「おい、これで各国を脅して戦争やめさせようぜ!」 ↓ 古代兵器起動 ↓ 「オラァ! 戦争やめろや!」 ↓ 「そんなんでやめるか、バーカ」 ↓ なぎ払え ↓ 戦争は終わった・・・ (第1章 完) 腐ってやがる・・・・・・!! (ナウシカ) 戦争やめないなら超兵器で無理やりやめさせるという思想を最初から展開。 最近ガンダムのシナリオ書いてる人ですか? (思考がフリーダムという意味で) まあ、まだ1章だからね。 最後にうまくまとまってくれればいいよね。 で、5章目でメインの話になるのですが ようやく本当の主人公が動いて各章の主人公との接点が生まれます。 1章の主人公の作った組織の一員になり、 2章と4章で出会ったヤツらとは仲間になり、 3章の主人公はフルボッコにしました。 じゃあ3章は何のためにあったの? と聞かれれば、主人公用の武器を置いただけです。 さらに驚いたのは後半。 主人公は最初に特殊な手術を受けていて、薬を飲まないと死んでしまう。 でもその薬はたくさんの人たちの命を使って作られていることが判明。 飲まなくてもいいようにするためには手術で埋められた細胞をどうにかしないといけません。 そしてそれは主人公だけではなく主人公の幼馴染も同様です。 仲間 「必ず2人を救わなくては!」 ↓ 「細胞の時間を停止させる魔法を使おう」 ↓ 「それには妖精が常にそばにいないといけない」 ↓ ※妖精はわりと序盤から一緒にいる ↓ よし、あとは特定の場所にいって魔法を発動させるだけだ ↓ 主人公に魔法発動。 ↓ 「これで薬飲まなくても大丈夫だ」 ↓ めでたしめでたし 幼馴染、完全無視。 多分、エンディング後とか死んでる。 さらにこのゲームは最後には女キャラへの告白、男キャラへの友情を深める告白という オタ、腐女子の心をわしづかみにするシステムがあるのですが 告白する仲間の中には3回ぐらいしか話したことのない女戦士もいます。 ためしに告白してみたら見事成功。 のちの夜王である。 これは告白に必要なのは会話、心のふれあいではなく常に顔であるという もてない男たちへの重要なメッセージとなることでしょう。 そして物語はクライマックスへ。 世界は常にスクリーパーという海から来るよくわかんない生物に怯え、 さらにその生物はずっと昔によくわかんない誰かが作ったもので、 その親玉のクイーンスクリーパーというヤツをよくわかんない誰かが封印して、 その封印が1章で復活させた古代兵器が動いていたせいで解けます。 なんかすごい俺が適当に書いてるみたいですけど、 実際のシナリオがこんな感じなんだからどうしようもない。 そしてスクリーパーの巣でクイーンを倒そうとするが、他のスクリーパーがたくさんいて近づけない。 そこで1章で復活させた兵器が1章の主人公ともども特攻。 敵の親玉はいるが特攻した側は死亡。 これで悪の半分は殲滅されたわけですが、 主人公が残った親玉(ラスボス)を殲滅してゲーム終了。 敵がなんの目的で誰が作ったのかとかまったく説明がないまま終わり。 戦争終わったし、化け物死んだしオッケーじゃね? みたいな感じでした。 のちの 『ガンダムSEED DESTINY』 である。 余談: 声優コメントとかクリア後に出てきたけど、顔載せちゃダメだよ。 (勇者王・・・) ![]() (キラ・ヤマトもいます) |