2005年 9月

下に行くほど最新の日記になります。



■2005/9/5 就職セミナー


イヤだよ!何で俺がモー娘。歌わなくちゃいけないんだよ!!



アンドヴァリです。

実は先日、ちょっと東京ビッグサイトまで行ってきました。

まあここを見に来ている人たちはビッグサイトと言われてもコミケしか思いつかない人たちが多いと思うので

これだけでは、「もうコミケは終わりましたよ」とか「ボケちゃいましたか?」とか

さくばんは おたのしみでしたね」とか言われそうなのでキチンと説明しますと

リクルートが主催する企業説明会みたいなイベントがあったので就職関係ということでちょっと参加してきたわけです。

夏休みだからって遊んでばかりいられないんですよ。何がコミケだ、プップー!

前日にToHeart2やってたけどな!



そんなこんなでりんかい線で国際展示場に到着。

国際展示場に着くと同時に8月に見た国際展示場と比べて人の少なさにビックリですよ。

あのときなんて途中から乗ってそのままドアに張り付いてたらドアからペッと吐き出されましたからね。

ペッと吐き出されて友人に「大丈夫?」って聞かれたときはもう帰ろうとか思ったものですが

今回は実に空いてる。どこを見てもそこら辺に座ってる人もいないし、同人誌を見てる人もいませんからね。 (当たり前)

おいおいと。ここは本当にビッグサイトなのかと。

みんな鬼気迫る顔付きをしてないし、サラリーマン風のおっちゃんなんて普通の無地の紙袋持ってますしね。

もうちょっと・・・こう、あるじゃん。ねこねこソフトとかさぁ! (ありません)


そして先に到着していた友人に連絡を取って場所を聞き、迷わず進める自分に嫌気が差しながら会場に到着。

いいね、こののんびりとした環境がいいね!人はまあ多いんだと思いますがビッグサイトとして見れば実に少ない。

改めてあのイベントが人知を超えたものだと認識しましたよ

とりあえずその他もろもろのカルチャーギャップを実感しつつ参加者の掲示板みたいなものを見てみることに。

そこには同じ年代ぐらいの人たちの就職活動に対する意欲やイベントの感想などが書いてあるわけですね。

それではちょこっと見てみましょう。



>みんなの就職に関する意欲にビックリ

なるほど・・・みんなやっぱり考えてるんだなぁ。



>お互いにがんばっていこう!

よし、がんばろう!









>カレーパンがおいしかった









あれ・・・幻覚が・・・






とまあ、ちょっとしたフェイントはあったもののとりあえず企業別の説明に参加することに。

出たい説明会には事前に予約を取ってあるのですが席順は早い者勝ちなのでいい位置を確保するために早めに並びました。

さぁーて、これであとは順番が来たら前の方の席に無事に座れるな・・・。




「えー、これからイベントブースにて次長課長のライブをやりまーす!」 (←アナウンス)







俺、列離脱







20分後






「はい、次長課長でしたー。ありがとうございましたー」



パチパチパチ





ザワザワザワ






ふぅ・・・帰るか。 (えぇ!?)





さすがに2時間かけてきて次長課長の20分ライブで帰るのもバカみたいなのでとりあえず講座を受けに行きました。

そしてそのまま説明が始まるまで待機するのですがここでちと問題が。

まあ、その・・・なんていうかね。座る幅が以上に狭い

座ってちょっと動くと隣の人の肩にぶつかったりするので異様に隣通しで気を使うという光景が。

さながら「え、このまま北朝鮮へ!?」みたいな感じがそこら中でしているわけです。

もしかしたらこのあと前に出てくるのは会社の社員じゃなくて金総書記なんじゃねぇのかと思い始めたとき

ちゃんと社員の人が登場し、説明を始めました。よかった、拉致されなくて。

さて、企業説明をちゃんと聞いておかないとな・・・。





「〜 〜!」 (←説明中)



ガタ



ズズズッ



ガタガタッ






うん、そのね・・・ケツが痛いの



パイプイスが硬くてずっと同じポジションだと痛くなるのでケツの位置を逐一動かしてるわけです。

しかもそれが時間が経つごとに動かす時間の間隔が狭まってくるので後半はそこらかしこでイスがガタガタ。

俺なんかケツが痛いという話題で隣に座ってた兄ちゃんと仲良くなりましたからね!

企業説明?はぁ?こちとらケツが痛いんじゃ!!

せめてケツに防災頭巾ぐらいは欲しいよねと思ってたらそのうち質問タイムになり、そのまま終了。

隣の兄ちゃんとは「もう一つ説明を聞こうかと思ったけどケツが痛いから帰る」と別れました。

恐ろしい・・・パイプイスとはかくも残酷なものなのか・・・!




そしてそのまま会場を後にしようとしたら「アンケートにご協力いただけたらカレーパンを差し上げます」のアナウンスが!

なるほど、さっき掲示板に書いてあったカレーパンとはこのことだったのか。

これは書かなくては!アンケート書くだけでカレーパンですよ、カレーパン。

ここで「メンドイからやめました」とか言ったらどっかの相互先の人に黒鍵投げられますよ。 (やめて、折柴さん!

そんなわけでチョチョイとアンケート用紙に必要事項を書いて・・・・・・。

・・・・・・よし!さぁ、カレーパンよカモン!!












わぁお!丁度なくなってるー!


















■2005/9/7 何も考えずに走れ!


ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜


はい、言ってみたかっただけです。アンドヴァリ@管理人でございます。

昨日は台風で九州、中国地方に住んでいる方は大変だったそうですね。

関東に住んでいる私も前日のバイトで「もし明日、電車が止まっちゃったら社員が来れないからがんばってね」と言われたり

次の瞬間には課長に「俺はさいたまに帰るからどうでもいいけどね」と言われてました。

台風、悪いことは言わない。こいつを地球から飛ばしてくれ


そして今日、電車も止まることなく通常運行し何事もないまま平和な朝を迎えたわけですが

いつもはバイト前にネットに繋げることは少ないけれど電車の状態を調べたり、早起きで時間に余裕があったので

ちょちょいと巡回をして、ニュースサイト経由で見つけたToHeart2のweb漫画サイトを見ていたわけです。

何せ原チャリで行けばバイト先までは10分で着く距離。ちょっと曇り空が気になりますがまあ、雨が降ることもないでしょう。

そして家を出る5分前ぐらいにそろそろPCの電源を落とそうかな、と思って外を見たわけですわ。





雨、いきなり本降り


いやいやいや!ありえない、このタイミングなんてありえない!!

このまま原チャリに乗ったとしたらずぶ濡れは必須。さすがにそんな状態じゃあバイトどころではありません。

ここは傘をさして歩いていくしかない。さぁ、残り時間は!?


バイト開始時刻 : 8時


現時刻 : 7時35分


徒歩で行く場合のかかる時間 : 35分


計算の結果 : 10分オーバー


こいつは・・・ヤバイ・・・。どう考えても時間が足りない・・・。

遅れたらその分のバイト代が引かれる・・・。それだけは避けたい・・・。

ダメか・・・、もう・・・奇跡は起こらないのか・・・・・・・・・。






いいえ、奇跡は起きます!起こしてみせます!! (ガンバスター)




こうなったら走って20分でバイト先にたどり着くしかない!

ダッシュで階段を駆け下り、玄関で靴を履き、傘を持って・・・いざ、出陣!





5分後――



武士道とは死ぬことと見つけたり (疲れて)


甘かった・・・己の運動不足をここまで実感するとは・・・!

しかも3日ぐらい前にやったボーリングで受けた筋肉痛が俺の肉体を蝕んでいる。

憎い・・・送り迎えで俺を追い越していく車たちが憎い・・・!

ここで猿岩石だったらヒッチハイクでアメリカ横断するところですが

ここは日本だし、アレやると最終的には世間からいなくなるからなぁ

ちくしょう・・・ここまでなのか・・・。そういえばもう夏休みも終わって小学生を朝から見る時期になってきたな。

駅の方からは高校生も歩いてくるし・・・高校生!?


大量に歩いてくる女子高生を発見



雨のため少し濡れてる



きゃぴきゃぴの若々しい声



あふれ出るパワー






おいおい・・・俺、一体どうしちまったんだ・・・? (みなぎるパワーを感じながら)

いける! 今の俺なら肉体の限界を超え、走れる! どこまでも走れる!

よし! いけるところまで行ってやるー!!



残り50メートル・・・30・・・20・・・10・・・!

最終コーナーを曲がって・・・タイムカードを今、押したー!

只今の時刻、7時58分。ギリギリセーフ!

よっしゃー! 間に合ったー! 人体の限界超えたー!











気持ち悪くなってバイトどころじゃなかった。 (限界超えすぎ)







■2005/9/14 近況報告


えー、久々の更新ですが明日は朝もはよから出かけなくてはならないうえに

疲れて文章をまとめる気も起きないので軽く日付ごとに箇条書きで報告していきまーす。




■9/11■


ゲーセンで友人に北斗の拳のスロットを教えてもらいながら目押しの練習を重ねて時間をつぶしてから

中学校の同窓会に出席。

酒が飲めないというクラスメイトに「誰の酒を断ってんだ」と無理やり飲ませたら

そのクラスメイトは某有名メーカーに就職していて名古屋からわざわざ神奈川まで同窓会に出席していたことが発覚。

名古屋からわざわざ!? たかだか同窓会で!

え、明日仕事? だから誰の酒を断ってんだ、オラ。 (ビールを押し込みながら)






なお、俺は飲みすぎたせいかお腹を壊しました。




■9/12■


前日の酒でノックダウンしつつ寝ていると友人より「ボーリングに行くぞ」とのお達しが。お願い、寝かせて

そのまま友人の車に押し込められつつボーリング場へ。 (バックBGMはドナドナ)


 「ここは平日は2000円で8ゲームできるんだぜ」


 「へー、誰かやるヤツいるのかよ、ははは!」


 「すいませーん、8ゲームのヤツでー ^^


 「ははははは・・・・・・
えー!? (゚Д゚)




6ゲームぐらいでストライク取ったあとにみんなに向かって「やったぜ!」とガッツポーズしたときの

みんなのスピリチアを吸い取られたような顔が実に印象的でした。

バサラ、歌を! 歌を歌って!!




■9/13■


バイトしていたときに無性に『ラストサムライ』を見たくなったので近くの本屋とゲームショップとレンタルビデオが合体した店へ。

そこの店の奥がゲーセンのスロット場になってるので「少しだけやるかー」と北斗の拳に100円を入れたら

3回転でラオウと遭遇。フィーバー。

パチスロだったら、パチスロだったら! (7を目押ししながら)




■9/14■


バイトが終わってすぐに友人に誘われてカラオケへ。

一番手に優雅にT.M.Revolutionを歌い、次の友人にマイクをタッチ!さぁ、僕のマイクを受け取って歌う歌はー?





 「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜♪」




ちょ、お前、俺があれだけ見事なバトンタッチをしたのに次がドクロちゃんて、ドクロちゃんて!








俺にも歌わせろよ!!






 「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜♪」 ×2










お願い、寝かせて。 (撲殺天使〜♪)







■2005/9/15 インターンシップ


大変! 今月の給料がもうカラに!! (遊びすぎ)


アンドヴァリです。

えー本日、インターンシップという会社体験会のようなものに行ってきました。

インターンネットの就職情報サイトからポチッと申し込みを行い、見事当選!

3日ぐらい前に企業の方から「参加できますか?」と確認の電話をもらい、声高々に「参加します!」と返事をしたので

これはもう他の学生の人に負けないような働きぶりを見せなくてはならないでしょう。

なお、企業の方の話では「スーツではなく、カジュアルな服装でお願いします」とのこと。

え、そんなこと言われても・・・オタファッションしかもってないよー。 (レッツ、バンダナ!)



そこはもう考えうる限りの一般の「趣味?車を少々」と言わんばかりのナイスガイに変身して突撃ですよ。

どこからどう見てもオタクじゃない、そんな服装とハードボイルドを演出するような雰囲気をまといながら目的地へ。

とりあえず電車の中では『灼眼のシャナ』を読みながら揺られること数時間。

たどり着いた場所はオフィス街の名高い銀座。降りた駅は新橋。

正直、新橋に降りた用事なんてゆりかもめに乗るしか思いつかないんですけど、

今日の俺は違う。企業に殴り込みをかけようと意欲をもってココ、東京の街に降り立ったわけです。

さぁ、来る前にネットで見た地図を頼りに会場に向かってゴー!













迷い申した (武士の如く)


もうどこに会場があるのかとか、どこを歩いているのかが分からなくなってました。

とりあえず感想としては無駄に『am.pm.』が多いしかないわけです。 (何で横断歩道挟んであるんだ)

マズイ! このままでは間に合わない!と交番を探してうろつくも見つけたのは”警察博物館”

博物館て! 今はそんなものよりも道を、俺に道のりを教えて!

そう、そんな人形なんてどうでもいいから道をおs わぁ、ピーポ君だー♪



余計な時間をくってしまった。 (見物後)

受付は始まってしまった時間になりましたがインターンシップが始まるまではあと30分。

まだ行ける! まだ諦めるには早すぎる!

とりあえず初心に戻り、こういうときはスタート地点に戻ってやり直すべきだと判断し、駅へ。

途中の道で明らかにセレブ御用達みたいな店を見ていたら

入り口に立っていた店の人に「なんだあの下級市民は」みたいな目で見られたりもしましたが

負けないよ! そんなことじゃ負けないよ!!

でもきっとあそこでずっと見てると黒服の人に連れ去られて路地裏とかに連れて行かれるんですよ。

そしてそのまま殴られるわけですよ。服で見えない部分とか殴られるわけですよ。

顔はやめろよ、バレるから」とか言っちゃうわけですよ。

そしてそのままカバンをひったくられて『灼眼のシャナ』だけパクられるわけですよ。

そんな! まだ読んでないのに! しおりが『よつばと』なのに!!

黒服にまで大人気のシャナ。そりゃあアニメ化もされるよね、とか思ってたら突如、黒服は口元を歪めながら

「こいつは預かった、返して欲しくば今すぐ秋葉原に行って『つよきす』を買ってこい」とか言われるわけですよ。

そんな! 中古は定価より高いのに! どうすれば、俺はどうすれb 会場探そう。 (飽きた)


とりあえず駅から再び、会場までのルートを巡っていくことに。えーっと・・・最初の信号を左で・・・。








1時間後――








コンビニでサンデーとマガジンを見て帰りました






やっぱり下見って大事だよね。 (足が棒のようだ)







■2005/9/24 バイトこそ我が人生


同窓会で一番盛り上がった会話。


 「あそこのビデオ屋は飯島愛のビデオがあるぜ」


 「
マジで!? (全男子)


アンドヴァリです。

えー、今まではパチンコ関係の日記もちょっとだけ書き連ねていた当サイトですが

やはり健全なる青少年のためのサイトを目指す身としてはギャンブルというものは不適切なので

別個にパチギアというブログを始めました。

そのブログの準備や大学の授業が始まったりした関係で少し更新が停滞し始めてしまいました。

いやー、やっぱり大学が始まったらやらなければならないことが増えてきて大変ですよね。

テストが芳しくないため新たにレポートの提出を求められたり、ゼミの卒論の前準備のレポートを考えたり、

大学もバイトもない休日にパチスロ打ってたりね! (7時間)


バイトで思い出しましたけど、そういえばウチのバイト先にもとうとう新しいパートさんがきましたよ。

今回の人はもう1ヶ月ぐらい持ってます! やったよ、1ヶ月も働いてくれてるよ! すごいや!

まあよく考えたら俺はすでに2年以上も働いていたりします

これで人手問題もとりあえずは解消。今まで朝を3人という超特攻体制が1人増えただけでこんなにも楽なんて!

しかもさらに嬉しいことにどうやらウチの部署から1人の社員が転勤するらしいとのこと。

課長!? もしかして課長が!?

嬉しさのあまり「よし、今夜はとっておきのシャンパンを開けよう」とか言ってたら実際に行くのはもう1人の社員。

なんだよ課長。森へお帰り。 (虫笛を鳴らしながら)




まあ、あんまりこういうこと言うと自給を減らされるので黙りますが

そこで新しい社員さんが他の店舗から交代で派遣されてきたわけです。

30代前半ぐらいの気のいい兄ちゃん風で最初から実に好感触。いやー、よかったよかった。

ウチの部署に配属されるからどんな第三種接近遭遇を果たすのかと思ってたよ。



 「おはようございまーす」

 「あ、おはようございます。新しく配属された○○です」

 「バイトのアンドヴァリです。よろしくお願いします」

 「ああ、よろしく」

 「あれ? その手首についてる金属球は?

 「いや、たいしたものじゃないよ。別に痛くもないし」

 「でも・・・なんか気になるんですけど・・・」

 「舐めてみる? 電気の味がするよ・・・



とかいう末はアニメ化みたいな展開になるんじゃないかとか思ってたんですけど (アンドヴァリの空 UFOの夏)

来たのは普通の気のいい兄ちゃん。まさに一般人の一言。

なんだよ、オイ。それでココにきて天下取れると思ってんのかよ!

副店長なんて弁当のご飯にお茶漬けの元かけてお湯ぶっかけんだぞ!

こんな感動なんて小学校のときに残った牛乳をかき集めてフルーチェを作った友人を見たとき以来ですよ!


とまあそんなひと悶着がありながら日々を過ごしていたのですが (過去を振り返ったりとか)

そんな中、友人から高校の頃の同級生連中を集めて飲み会を開くとの連絡をもらったので

いつ行くのー? とフレンドリーに聞いて帰ってきた答えが「明日」。

次の日朝からバイトだ、バカ!


シフトを見ても日曜だというのに人数は立ち回れるだけギリギリ。

ここで無断欠席などしたら課長の顔がプロトデビルンみたいになります。 (もっとスピリチアを!)

そこでバイトしながらどうしようか考えてたら、ふと思いつきましたけど今日は課長がいなく、新しくきた社員さんが1人。

もしかしたらここの状況がよく分からず気軽に「おっけー♪」とか言ってくれるかもしれません。

ククク・・・未熟、未熟ぅ! ここにきたばかりでこの俺と向き合おうなんぞ笑止千万!

俺の勇気の力こそ無限を超える絶対勝利の力よ!



そして作業場に俺と社員さん2人きり。ここで一気に説きふせば遊びに行ける!

さぁ、覚悟してもらおうか・・・ククク・・・。 (悪役の顔で)


 「すいませーん、突然で申し訳ないんですけどー」

 「え?」

 「明日ってお休みもらえないですかねー、イヤちょっと休みたいんですけどー」

 「えーっと・・・(シフトを確認しながら)、うん、明日はバイトがアンドヴァリしかいないから
ムリだね





そんな殺生な (足にしがみつきながら)


ムリだねて! ムリだねて! そのセリフは年末だけでいいんですけど!

冬コミに行こうとするたびに聞いてるんですけど! お願い、その日だけでも!!


 「だって朝のバイトはアンドヴァリだけ。夜も1人。オッケー?





友人たちへ:

台風の中、地元の祭りでプリキュアショーでも見てきます。 (現実に絶望した目で)








■2005/9/27 祭りだワッショイ!


え、昼ごはん食べないのかって?

フッ・・・武士は食わねど高楊枝よ! (給料日前です)


貧しくたってこんばんは! アンドヴァリです。

えー、先日の日曜日に午前中にバイトをこなして家でゴロゴロしていたらピピピッとメールがきまして

友人から「暇だったら地元の祭りに行こう」と誘われて行ってきました。

地元の田舎の祭りでもやっぱり祭りは祭り! 実にたくさんの人たちでごった返していました。

まったく。台風が接近しているというのにとんだ暇人たちだぜ


祭りということもあり昼間からビール片手に友人と2人でうろうろしていたらふと、目に付いた一つの屋台。

そこは丸い得点版がくるくる回っていて、ダーツを3回投げてその合計点で景品が決まるというもの。

目に付いたといっても別にダーツをやっているという経験もなければ特に目ぼしい景品もありません。

では何故そこの屋台が目に付いたかというとまあ、バイト先の後輩がバイトしていました


何食わぬ顔で「1回やってってくださいよー」と無垢な笑顔で俺を勧誘する後輩。

ほぉー、1回やってけと? お前が休んだおかげでどれだけバイトが大変だったか知ってるのかと。

思わずダーツで後輩の秘孔を突いてやろうかと思いました。 (天に還るときがきたのだ)


ここで友人が興味をもったのか「1回やってみる」と言い出し、ダーツを3つもらってトライ。

ストンストンとダーツが刺さって、出た点数は10点。

10点はどれかなー? と見てみても明らかにお子様ランチに付いてますといわんばかりのおもちゃ。

齢20にもなってこんなものもらってもそこら辺にいるカップルにぶち当てるぐらいしか用途が思いつかないわけですが

そこは我が後輩。「おまけでこっちでもいいですよー」と言ってくれたので変な風船のぬいぐるみみたいなものをチョイス。










またこれが無駄にデカイ

小さなお子様なら腰につけるなりして「あら、カワイイ」で済みますがこちとらもういい年をした大人です。

腰にはつかないのでしょうがなく首にくくりつけて歩いていたわけです。

そしたらそこらで「ププッ」とか笑われるわけですよ。友人が笑われながら歩いているわけですよ。

その隣に俺がいるわけですよ。おまわりさんとか見るたびに距離を取るわけですよ

おまわりさーん! ここに変な人がー! (友人を指差しながら)


しかし友人は何を思ったのか「またやる」とか言い出しまして再トライ。

ストンストンとダーツを飛ばして出た数字は11。

周りの景品を見てみたらダンボールに書かれた文字は”当たり11点”

当たり!? すごい、当たりだって! 当たりだったらそれはすごい景品が来るに違いない!

当たりって何だよ!? と後輩に詰め寄って屋台の下からごそごそと何かを取り出す後輩。


 「えーっと・・・またソレなんですけど・・・」













わーい、色違いゲットーってオイ!

またコレかよ! なんだよこのしまじろうの出来損ないみたいなヤツは!?

しかも友人はこれを小脇に抱え、前に取ったやつは相変わらずおんぶしつつズンズンと祭りの中心部へ・・・。

かと思ったらスタスタと戻ってくるではないですか。

さすがに自分の姿に疑問を感じたのかなと思いつつ「どうした?」と聞いてみたら帰ってきた答えは1つ。


 「納得がいかない。もう1度やる


そしてお金を払ってダーツを構える友人。おーっとまた投げtやめてくれ





 「えーっと・・・」





うん、もう1個取りやがった



これまた黄色の虎仕様みたいな同じタイプのヤツ。しかしもう友人は持てるスペースがありません。


 「おい、もう持てないんじゃないのか?」

 「うーん・・・仕方ない」

 「?」

 「アンドヴァリ、持って





( ゚Д゚) えぇー!


ここに風船のぬいぐるみを2つ抱える男と首に抱える男二人が生まれました。 (20歳です)

祭りをズンズン進んでいき、途中でマックに入ってマックシェイクを飲む2人。

僕、見ましたもん。奥にいる店員さんが受話器に手をつけるの。 (事件ですか? 救急ですか?)


まあ、ここで黄色い救急車に来られても何ら文句をいえないわけですが

相変わらずパレードよりも目立つ男が祭りを徘徊していたら突如、おばちゃんグループに声をかけられました。


 「あらー、いっぱい持ってるわねー」

 「あぁ、はい。こんなに当たっちゃいまして」
 (ほとんど故意に)

 「私も孫にあげたいわねー」

 「あ、じゃああげますよ」

 「あら、ホント? でもタダじゃ悪いから飲み物をおごってあげるわ



そしてビールと交換される風船ぬいぐるみ。

おばちゃんたちはお礼を言いながら去っていきました。ありがとうおばちゃん。

あんなもの、むしろお金を払って引き取ってもらいたいぐらいなのに。

世の中にはいい人もいるもんだ。ぜひとも見習いたいですね。

そんなわけで思わぬ報酬に変わったぬいぐるみを見送りつつ途中で合流したほかの友人と遊んで帰りました。




あ、ちなみに残り2つのうち1つは偶然いた友人に押し付けました

いいねいいねー、その苦い笑顔




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